BRAND COLUMN

エルメスのロゴマークについて

ブランドコラム 2020年11月02日

こんにちは、ブランド買取GRACE新潟スタッフ阿部です。

本日は数あるブランドの中でも群を抜いて高級かつ人気のあるHERMES。
皆様もHERMESのロゴマークと言えば馬車が有名ですよね。
そんなエルメスのロゴマークについて紹介します。

エルメスは、1837年にティエリー・エルメスがパリに開いた馬具工房がスタートとされています。
その後、自動車産業の発達・馬車文化の衰退といった時代背景に伴い、馬車の時代は終わってしまいました。
ですが、ティエリーの孫のエミール=モーリスは衰退を見通していたため、馬具工房時代からの皮革を使用した鞄や財布などをつくり出す皮革製品事業に転身しました。

そんな馬具工房が始まりだったエルメス。ロゴマークには、馬・馬車・従者が描かれています。これは当時パリで流行していた馬車の形態で、主人自ら馬を操り、従者はその補助をするというものに由来しています。
しかし、このロゴを違和感を覚えませんか…?

主人がいないのです。

エルメスは「主役はあくまでもお客様にある」という考え方を持っています。
具体的にいうと、

従者=職人
馬車=ブランドアイテム
主人=お客様

を表しており、
「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを卸すのはお客様ご自身です」
という意味が込められています。

こんなに素敵な意味があったのですね!

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