BRAND COLUMN

クエルボ・イ・ソブリノスの歴史について

ブランドコラム 2021年03月16日

こんにちは、ブランド買取GRACE新潟スタッフ山崎です。

ブランド買取GRACE新潟は中央区美咲町で営業しております。

今回はクエルボ・イ・ソブリノスの歴史についてご紹介します。

【クエルボ・イ・ソブリノスの歴史】

1882年、ラモン・イ・クエルボによって創業された高級宝飾店『La Casa』がアルマンド・リオ・クエルボを含む甥達によって事業を拡大し、クエルボ・イ・ソブリノスの前身となった。クエルボ・イ・ソブリノスは、キューバ革命後の長い休眠を経て2002年に奇跡的な復活を遂げたブランドである。「カリブの真珠」と評されたハバナは、20世紀初頭にその絶頂を極め、それに伴ってアメリカをはじめヨーロッパ各地の著名人が訪れる、まさに憧れの街となった。後年、『La Casa』は後継者によって『クエルボ・イ・ソブリノス(クエルボとその甥たち)』と改名され、ヨーロッパの一流ブランドを扱うだけではなく、時には時計を共同制作し、さらにオリジナルの時計をも生み出す店として全盛期を迎えた。『La Casa』の地下金庫に眠っていた顧客名簿<ゴールデンブック>には、作家のヘミングウェイ、物理学者のアインシュタイン、そして元英国首相のチャーチルなどが熱心な顧客としてその名を連ねているのだ。まさに往時の隆盛を伺うことができるものだが、1950年代に入ると、キューバ革命によりクエルボ・イ・ソブリノスは歴史の波間にいつしか消えて行った。しかしそれから約40年という月日を経て、クエルボ・イ・ソブリノスは、オールドウォッチの専門家ルカ・ムズメキと、現社長であるマルツィオ・ヴィラ氏によって現代に蘇ることになったのである。ヨーロッパ発祥のブランドにはない、ラテン独特のフォルムとハバナスタイルの復興で、その復活は時計界にセンセーションを巻き起こした。また、どの時計も全てヒュミドール(湿気と温度を調節し、デリケートな葉巻を最上の状態に保管するための箱)に納めらており、こうした粋な計らいと毎年発表される魅力的なモデルで、現在世界的にファンを増やしているブランドだ。
2008年にはカリブ海の海賊にインスパイアされた「トルピード ピラータ クロノグラフ」、フラッグシップモデルである「プロミネンテ デュアルタイム」にデイデイト表示を取り入れた「プロミネンテ デユアルタイム デイデイト」、そして大胆なスケルトンダイヤルが美しい「ロブスト トリカレンドグラフォ ルナ スケルトン」など、他ブランドを大きく引き離す個性的な新作が揃った。

今回はクエルボ・イ・ソブリノスの歴史について簡単にご紹介しました。

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