BRAND COLUMN
オメガ スピードマスターの歴史
こんにちは、ブランド買取GRACE新潟スタッフ山崎です。
ブランド買取GRACE新潟は中央区美咲町で営業しております。
今回はオメガ スピードマスターの歴史についてご紹介します。
【スピードマスターの歴史】
オメガのクロノグラフモデル「スピードマスター」は1957年に誕生。同社のダイバーウォッチ「シーマスター」のクロノグラフを元に開発。名前の通りスピード(速度)を図るための時計として、レーシングドライバーやスポーツカーの愛好家向けに制作されました。当時のクロノグラフは、まだ自動巻き式が開発されておらず、手巻き式は当然で、その中でも初代ムーブメント『Cal.321』は、今では「伝説」と呼ばれるほど、完成度の高いものでした。パテック・フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンなどハイクラスのブランドにも使用されてきた歴史もあります。スピードマスターは、レーシングカーの振動に対応するため、世界最小と言われた小型のムーブメントを、中空のインナーケースで支える構造によって高い耐衝撃性を確保。後にこの構造が最大の利点となってきます。
その後1968年にスピードマスターのリニューアルが行われ、その際にムーブメントが変更されています。新たなムーブメントは『Cal.861』。大量生産を行うため、パーツ数を減らして簡略化するとともに、精度の向上を目的に開発されたムーブメントで、細かな仕様変更を行いながら、現行モデルにおいても採用されているムーブメントです。
現在のムーブメントは1997年にマイナーチェンジされた『Cal.1861』。Cal.861とはメッキの種類が違う程度で、ほぼ同一のものです。1968年に誕生してから50年近くも同じムーブメントを使用しているのはスピードマスター・プロフェッショナルくらいでしょう。それだけ完成されたムーブメントと言えます。
今回はオメガ スピードマスターの歴史について簡単にご紹介しました。
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