BRAND COLUMN

スワロフスキーの歴史について

ブランドコラム 2021年04月27日

こんにちは、ブランド買取GRACE新潟スタッフ山崎です。

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今回はスワロフスキーの歴史についてご紹介します。

【スワロフスキーの歴史】

スワロフスキー(SWAROVSKI)の創業者である、ダニエル・スワロフスキーは、1862年にオーストリア=ハンガリー帝国(現:チェコ共和国)に、今もチェコの伝統工芸であるボヘミアガラスのガラス職人の息子として生まれました。
若きダニエルは、当時珍しかった電気の博覧会で、その仕組みや可能性に刺激を受け、1891年に従来よりはるかに精密にクリスタルガラスをカットする電動機械を発明します。
その機械は、クリスタルガラスなどダイヤモンド類似石を指すラインストーンをはじめとしたガラス製品の生産工程において、従来の手作業によるカッティングや研磨に比べ、機械によるその作業は生産性や品質面においてはるかに向上しました。
また、彼は「誰もが手にすることができるダイヤモンド」のビジョンを掲げ、クリスタルガラスをよりダイヤモンドに近づけるため邁進します。そんなダニエルが1895年にオーストリアのチロル州にスワロフスキー社を設立し、現在に続くスワロフスキー(SWAROVSKI)がスタートします。
それは、新たなジュエリー時代の始まりでした。
1800年代から、ヨーロッパではガラス職人たちが家内工業としてクリスタルガラスをはじめとするラインストーンを生産していましたが、1800年代後半よりスワロフスキー社は自社工場を設け、ガラス素材から製品加工に至るまでの全ての工程を行うことで量産を成功させ、同時に独自の製法と加工技術により高品質の製品を世の中に広く送り出しました。
やがて、人々がスワロフスキーのクリスタルを触れるようになると、その美しい輝きと精巧なカットは「スワロフスキー・クリスタル」と呼ばれ、フランスのヴェルサイユ宮殿、ヨーロッパの歴史的オペラ劇場、アメリカのカーネギーホール など、数々の有名建築物の装飾品を手がけたり、社交界用のスワロフスキー社のクリスタルやビーズをふんだんに使ったドレスが流行するなど、スワロフスキー(SWAROVSKI)といえば、クリスタルガラスの代名詞としてその名が世界に知れ渡りました。
また、1935年にはダニエルの息子ヴィルヘルム・スワロフスキーが、スワロフスキー社の技術を応用し双眼鏡を作ったことから、精密光学機器メーカーとしてスワロフスキー・オプティック社が設立されます。現在も、双眼鏡やスコープなどを生産し、スワロフスキー社のロゴが白鳥なのに対し、スワロフスキー・オプティック社は鷹をモチーフにしています。
そんななか、1956年にダニエル・スワロフスキーは亡くなります。
しかし、クリスタルガラスをダイアモンドと並び称される「スワロフスキー・クリスタル」へと押し上げた、彼の熱い情熱や革新的な技術は、現在もクリスタル製品の世界的リーダーとしてあり続けるために受け継がれています。

今回はスワロフスキーの歴史について簡単にご紹介しました。

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