BRAND COLUMN

デビアスの歴史について

ブランドコラム 2021年04月28日

こんにちは、ブランド買取GRACE新潟スタッフ山崎です。

ブランド買取GRACE新潟は中央区美咲町で営業しております。

今回はデビアスの歴史についてご紹介します。

【デビアスの歴史】

デビアス社のブランドヒストリーは1880年から始まります。アフリカ南端の南アフリカ共和国、当時のケープ植民地において、セシル・ローズがデビアス鉱山会社を創業しました。社名である「デビアス」の意味は、現地のダイヤモンド鉱床近くに農場を構えていたデビア兄弟に由来しています。
有名財閥ロスチャイルド家の融資を受けたデビアス鉱山会社は、植民地内のダイヤモンド鉱山会社を吸収合併し、1888年にDBCM(De Beers Consolidated Mines Limited)と改名します。この頃にはすでにダイヤ鉱山のおよそ9割をデビアス社が占め、ロンドンのダイヤモンド・シンジケートと販売契約を結ぶほどに成長しました。
しかし、1900年代に入ると不運が続きます。ケープ植民地政府の首相にまでなったセシル・ローズが死没し、世界各地で産出量の豊富なダイヤ鉱山の発見にされたことで、市場流通量が急速に増加します。その結果、デビアス社のシェアは4割にまで低下しました。
ここで登場したのが、デビアス社に発展をもたらす人物であるアーネスト・オッペンハイマーです。金鉱山会社のアングロ・アメリカン社を立ち上げていた彼は、デビアス社の筆頭株主となり、1929年には会長となりました。このオッペンハイマーが築いたダイヤモンドの生産・販売戦略こそ、現在のデビアス社の基礎と呼べるものです。

今回はデビアスの歴史について簡単にご紹介しました。

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