BRAND COLUMN
ショーメの歴史について
こんにちは、ブランド買取GRACE新潟スタッフ山崎です。
ブランド買取GRACE新潟は中央区美咲町で営業しております。
今回はショーメの歴史についてご紹介します。
【ショーメの歴史】
創業から約240年の歴史を持つショーメ。その始まりは1780年のパリにまで遡ります。
当時、王妃マリー・アントワネットのお気に入りの宝石商であった”オベール”の元で修行を積み貴族の家に出入りしていたひとりの宝石職人、マリ・エティエンヌ・ニトがパリのサントノレ通りに小さな宝飾店を構えたことから始まります。
ある日、ナポレオンが手綱を握っていた馬車がショーメのお店の前で突然暴れだし、それを見かけたニトは賢明にナポレオンを救い出しました。深く感謝したナポレオンはショーメに必ず礼をすることを約束し、その後ナポレオンが皇帝になったのち、儀式にショーメのティアラを用いるという形で果たされることとなりました。
そしてショーメが手掛ける美しい品々に魅了されたナポレオンは、1802年にショーメを初の公式宝石商へと任命することとなります。
公式ジュエラーに任命されたショーメはそれからも140カラットの大きなダイヤモンドを埋め込んだ宝剣や、後の后妃であるマリー=ルイーズの婚礼の例に豪華な装身具などをデザインし ています。ナポレオンとその周りの女性たちに贅の限りを尽くした麗しい宝飾の数々を提案したショーメの名声は、瞬く間にヨーロッパ全土へと広がっていきます。
王室御用達の宝石商であったショーメは1830年、パリのヴァンドームにショップを構えるグランサンクのうち一店として、宝飾店の名門としての地位を確立しました。
1885年にジョゼフ・ショーメが後継者となったとき、メゾンに自身の名前を冠すようになり、現在のショーメを名乗るようになりました。
1900年のパリ万国博覧会の出展を先頭に、各場所で行われている博覧会にも精力的に出品するようになり、数々の賞を受賞しています。
そうしてショーメはフランス王室お抱えの宝石商から、イギリスやロシア、そしてアジアなどの世界の王室から愛される名門ジュエラーへと成長していくのです。
今回はショーメの歴史について簡単にご紹介しました。
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